ウサギノネドコカフェ 鉱物スイーツの10年【1】
ウサギノネドコの代表をしております、吉村紘一と申します。
2025年9月にウサギノネドコ カフェが10周年を迎えます。
わざわざ足を運ばないといけない立地に、しかもこんなにもニッチなコンセプトのカフェに、これまで多くのお客様に足を運んでいただいてきました。皆さまのおかげで10年間、継続ができています。これまでお越しくださったお客様、そして応援をしてくださっている皆さまに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
またお越しになったことがないけど、「いつかは行きたい!」と思ってくださっている方がいらっしゃるようでしたら、是非早いうちにご検討ください。真面目な話、こんなにも継続が大変な事業をいつまで続けられるかがわかりません…。
ウサギノネドコは「自然の造形美を伝える」をコンセプトにしていますが、それを気軽に味わえる空間として自然史博物館のような空間のカフェを2015年の9月14日(月)にオープンしました。
2015年オープン当時の店内写真
飲食事業の経験が無い中、無謀にも勢いだけで始めた事業です。
今でこそ「鉱物スイーツ」という明確な柱のコンセプトを確立しましたが、多くの紆余曲折と、失敗の連続を経て現在に至っています。
特に毎回苦戦をするのが提供物のメニュー開発です。
リアルな鉱物に見た目を寄せながら、美しく、しかもきちんと美味しいこと。
この3点を同時に成り立たせるということは想像以上に難しく、お客様にお届けするまでのメニュー開発には毎回何ヶ月もの時間をかけて行なっています。(現在も専属パティシエと店長が新しいメニュー開発に頭を悩ませています)
10周年を迎えるにあたって、普段あまりお伝えすることがない、これまでのメニュー開発の裏側について何回かの記事分けてご紹介をできればと思います。
まずはこの10年間に私たちがつくり、提供をしてきた「鉱物スイーツ」を以下に年表のようにまとめてみました。
以降、何回かの連載で、いくつかの鉱物スイーツをピックアップしてその開発背景を書いてみようと思っています。できるだけ気軽に楽しくお読みいただける記事を目指したいと思います。
どうぞお楽しみに!
ウサギノネドコ代表 吉村紘一
ブラックココアの鉱物ケーキ
2015年9月
アメシスト・パンナコッタ
2016年11月
ガーデンクォーツ・ティラミス
2017年3月
鉱物スイーツ・アソート
2017年7月
水晶パフェ
2019年6月
いちごの水晶パフェ
2020年1月
ラピスラズリのオペラ
2020年4月
青の水晶パフェ
2020年7月
ルビームース
2020年10月
孔雀石の和ムース
2020年11月
桜の水晶パフェ
2021年2月
蛍石のレアチーズケーキ
2021年6月
オケナイトのかぼちゃプディング
2021年9月
タイガーアイのハニーラテ
2022年1月
珪乳石とグレープカルセドニーのムースタルト
2022年6月
砂漠のバラと林檎のパイ
2022年9月
蛍石のソーダポンチ
2023年5月
エメラルドの抹茶パフェ
2023年9月
オパールのクリスマスケーキ
2023年11月
選べる鉱物スイーツ・アソート
2024年5月
ルチル・チョコレートタルト
2024年9月
黄鉄鉱のフォンダンショコラ
2025年1月
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