自然を前にしては、どんなすぐれた彫刻家も
敵わないんじゃないかと心底、思います。

このアンモナイト、
なんでこんなにキラッキラッしているかと言いますと、
「黄鉄鉱」でできているからなのです。

殻の炭酸カルシウムが、化石になる過程で、
硫化鉄を含んだ熱水の影響で、
黄鉄鉱化していくんですって。

なんなんでしょうね…。
もう神様のイタズラとしか考えられないですよね…。

この化石はロシアで発掘されたもので、
ジュラ紀(1億9960万年〜1億4550万年前)
に生息していたものになります。

このたび、ウサギノネドコでは、
この黄鉄鉱化したアンモナイトを5個ほど入荷しました。

美しい造形と、
数億年の時間をかけて生成されたというロマンのあるストーリーを
ご堪能いただけたらと思います。

形と大きさで値段が少し変わりますが、
9,000円〜12,000円で販売をしておりますので、
もしよろしければお店に見にいらしてください。