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この青色の美しいガラスが生まれたのは、スウェーデンの小さな町。
スウェディッシュブルーは18-19世紀ごろ、その地にあった鉄鋼精錬所から排出された産業廃棄物です。

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鉄は、原料となる鉄鉱石から鉄成分だけを抽出して作られます。
鉄鉱石から不純物を取り除いて、鉄の純度を高めていく工程が「精錬」と呼ばれる作業です。
鉄の原料を加熱しドロドロに溶かすと、不純物(鉱滓/スラグ)が鉄と分離して、浮かび出てきます。
不要となった不純物は、地面に掘った穴に捨てられていました。
その不純物は珪酸塩(ガラスの主成分)でできていたため、冷え固まると美しい青色のガラスになったのです。

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一度は廃棄物となったものですが、色や模様の美しさから、現在では高価なジュエリーに加工されることも少なくありません。
流通量も少なく入手の難しい石です。

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スウェディッシュブルーのマーブル模様は、石ごとに様々な景色を見せてくれます。
光に透かした時の意外な色合いも楽しいですよ。
スウェディッシュブルーはウサギノネドコ京都店でお買い求めいただけます。
ぜひ手にとってお気に入りのものを探してみてくださいね。

■店舗のご案内
ウサギノネドコ京都店 (木曜定休)
[ミセ]11:00-18:30
[カフェ]11:30-22:00 (L.O.21:00)

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