佐々木 類【植物の記憶】

「梅雨の昼下がりの少し肌寒い快晴の山間部の水辺近くにて」

作家自身が各地で採取した「植物の記憶」をガラスに閉じ込めた作品です。
植物をガラス板に挟んで窯で焼成し、灰で植物の形を残しています。

ガラスの中に気泡があって膨らんでいるものがありますが、これは採取した植物から出た土地の空気や水分(雨や湿気など)、そしてその植物が灰になる時に出た気体によるもの。
植物の中にあるその土地の痕跡もしっかりと刻み込まれています。

専用の桐箱が付属しております。
桐箱のフタの裏側には、植物を採取した場所が記されています。
どんな場所で育ち、採取され、作品になったのか、それぞれの植物が辿ってきた道に、ぜひ思いを巡らせてみてください。

こちらの作品は、専用の照明付きスタンドに対応しています。
下からのライティングで植物の灰が浮かび上がり、繊細な造形が際立ちます。
「植物の記憶」のために作られた専用スタンドは、余分な要素を極限まで削り落としたシンプルなデザイン。
点灯していない間でも「植物の記憶」を美しくディスプレイすることができます。

【スタンド対応】と書かれた商品は同じサイズですので、入れ替えてディスプレイできます。
季節や気分でディスプレイの入れ替えを楽しむことができます。

>>照明スタンドのみのページはこちら

■価格
・植物の記憶
32,000円(税込35,200円)
・植物の記憶 専用 照明スタンドセット
47,000円(税込51,700円)

[ 植物の記憶 ]
■サイズ
約W100mm x H140mm
■重さ
約200g
■素材
ガラス
■付属品
専用桐箱

[ 照明付きスタンド ]
■サイズ
約D55mm x W125mm x H115mm
■重さ
約120g
■素材
台部分/鉄・木
棒部分/ピアノ線 (高炭素鋼)
■使用電池
CR2032 x 2

■ご注意点
・個体差があるため、サイズは目安となります。
・ガラス作品につき、お取り扱いにはご注意ください。
・照明スタンドセットをご注文の場合は、決済完了から納品まで1~2ヶ月ほどお時間を頂戴いたします。